JILTAができるまで
日本囲碁指導者協会JILTAは「“囲碁をわかりやすく”普及する人材」の育成を目的に2018年1月に設立。
囲碁をライフスタイルの一部として定着させ、世代を越えて多くの人に楽しんでいただくことに貢献したいという
思いから生まれました。
皆様に“囲碁を始めて良かった”と思って頂けるような指導者の育成を目指し、囲碁の指導法の普及とその資格認定を
行う事で、皆様に楽しく囲碁を続けて頂ける環境づくりを推進します。
目的 囲碁人口、入門者を増やす。
現状 指導者の不足。
囲碁を趣味で行っている人で入門指導に興味があっても、指導者のためのテキストが存在しないため具体的
にどう教えたら良いかわからず難しい。
棋力がないと教えてはいけない、と感じている人は遠慮しているケースも多い。
解決案 指導者のためのテキスト・講座を作る。その後、テストを実施する。
テスト合格者に資格を与えることで、自信を持って指導できる人材を作る。
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囲碁アドバイザー3級
目的 やめてしまう人を減らす。(囲碁を始めても難しいと感じ、しばらくしてやめてしまう人が多い。)
現状 指導者が棋力を伸ばす事が難しい、楽しんでもらうことができないなど。
解決案 指導者のためのテキスト・講座を作る。(生徒の心理的なものを読み取り考え方を理解しようと努力するなど、
囲碁以外の面からのアプローチも行えるようなプログラム作り)
その後筆記、実技テストを行う。合格者に資格を与えることで、自信を持って指導できる人材を作る。
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囲碁アドバイザー2級、1級
囲碁アドバイザー3級は目的の通り「囲碁が好きで広めたい」という気持ちがあれば、棋力を問わずどなたにでも受けていただきたい資格です。
一方囲碁アドバイザー2級、1級は基本的に十九路盤の指導となりますので、入門とはまた違ったアプローチが必要になってきます。棋力により2級か1級のどちらかを受けて頂きます。
そして囲碁トレーナーは、囲碁指導を仕事として活動していきたい方のためのステップアップ資格です。
クライアントに満足して頂くことが必要ですので、そのような人材を求めるため面接を行います。
その後、最高水準の指導者として活躍して頂くために「ビジネスマナー」「イメージアップ」についての講座受講後、実技テストとして実際に指導碁も行って頂きます。